



「ココイキ」でも少し触れましたが、カメハメハ大王は、この地で幼年期を過ごしたと言われています。
			1000年以上前から、ここには大勢の人が住み着いていましたが、
			1946年の津波による被害で、ほとんどの人がこの谷を去りました。
			今でも50人ほどの人々が、渓谷を流れるワイピオ川の水量豊かなこの地で、
			ハワイアンの主食であるタロの栽培、そして漁をしたりして、
			昔ながらのライフスタイルで生活しているそうです。
収録時、ワイピオ展望台脇の断崖の木に、
			十字架・メッセージカード・レイなどがかけられていました。
			ここから、違う世界に行かれた方への供養なのでしょうか。
			ただ、その木にたどり着くには、柵を越え相当な危険を覚悟して、
			断崖すれすれまで行かなくてはなりません。
			考えただけでも、ゾ?っとします。
			くれぐれも危ないことはしないようにしましょう。
			
			コナ、ワイコロア方面からは、
			ルート19<クイーン・カアフマヌ・ハイウェイ>を北に向かって走ります。
			マウナ・ケアを右に見ながら道なりに走り、
			ルート240<Honokaa Kukuihaele Rd=ホノカア・ククイハレエ・ロード>に
			突き当たったら左折します。
			ククイハレエの小さな集落の一番奥が、ワイピオ渓谷の展望台です。
			ワイピオ渓谷へは、レンタカーでは降りることが出来ません。
			行かれる方は、徒歩、もしくは、シャトル・バスを利用しましょう。
			私たちは時間の都合上、残念ながら渓谷に降りることは出来ませんでした。
			次回は是非チャレンジしたいと思います。