50号線カウムアリィ・ハイウェイから520号線マルヒア・ロードに入る場所から
ツリー・トンネルは始まっています。
全長約2kmにわたって道路の両側にユーカリの大木が並び、
その木々が道の両端に並びまるでトンネルみたいになっていることから、名付けられました。
ユーカリの木はウォルター・ダンカン(南カウアイで農場で牛を飼育していたスコットランド人)が、
150年以上前にオーストラリアから移植したそうです。
このユーカリの林は、風の強いこの地域の防風林の役割を果たしているそうです。
1992年のハリケーン「イニキ」の来襲で一部が飛ばされてしまいましたが、
その後、もとに戻りつつあるそうです。
ハリケーンイニキの前は、空が見えないほどのトンネルだったそうです。
このツリー・トンネルには、現地の方のお話だと、時折、老婆に変身したペレが
彼女の愛犬である大きな白い犬を連れて歩く事があるそうです。
狭い道幅ですが、50マイル(90Km)の速度制限で車両が走行できまので、
くれぐれも交通事故に合わない様にして頂きたいお話ですね。
そして、このツリートンネルを抜ければ、オールドコロアタウンです。
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