考古学者たちによると、
ハワイ島に最初のポリネシア人たちが足跡を印したのはAD300年頃。
当時、タヒチからの移住者たちによって、カヌーをつないぐ為に、
開けたこの穴はAD750年頃、刻まれたと考えられています。
サウス・ポイントには、こうした穴が数千個も開けられているそうで、
海岸沿いの岩だらけの崖のそこここにみることが出来ます。
11号線よりサウスポイント・ロードをカ・ラエ・ポイント(サウス・ポイント)に向かって走っていくと、 常に吹く強風を利用したカマオアの巨大風力発電の風車郡が「クワーンクワーン」と 音をたてて勢い良く回っている光景を見ることができます。 この道は途中から舗装されておらず、両方通行ですが、2台の車がすれ違うには やや狭いダート道です。 海岸に近づくにつれて、強烈な海風に曲げらて育った奇形な木々が目に入ってきます。 人と出逢う事なく、30分程走るとサウス・ポイントの駐車場に辿り着く事ができました。 |