ヒンドゥー教寺院Kauai Hindu Monastery
アースキーパークリスタル
アースキーパー・クリスタルは、カウアイ島ワイルアを走るルート580<クアモオロード>を登った、
住宅街のはずれのヒンドゥー教寺院に奉納されています。

ワイルア川の流れは、人間の身体のチャクラに対応しているといわれ、
ヒンドゥー教寺院の位置は、とても重要な場所にあたり、
そこに奉納されているクリスタルのエネルギーはとても素晴らしいも力があるそうです。

この寺院にクリスタルが奉納されるまでには、
とても不思議ないきさつがあるそうです。
ある日、寺院のスワミが、ご神体としてクリスタルを置きなさいという夢を見たそうです。
同時にカウアイのクリスタル・ショップの女性オーナーも全く同じ夢を見たそうです。
この不思議な夢をもとに、
直感で、クリスタルが米国のとある場所に
あると感じ、訪ねたところ、夢に現れたクリスタルがみつかったそうです。
私たちは、この寺院を取材中、とても親切な僧侶さん(ナンディさん)に
出逢う事ができ、この寺院にまつわる様々なお話を伺うことが出来ました。
お話の途中で、席を外されたナンディーさんは、カート(ゴルフ場のカートのようなもの)に乗って戻ってこられ、
今度はカートで寺院内を走り回って、案内して頂きました。
寺院庭園内にはあらゆる種類の花々が咲き乱れ
その周りはツタに覆われた自然の熱帯雨林が広がっています。
またワイルア川の支流が流れ込み、太古の噴火でできたカルデラに流れ込み
湖となっています。

また、寺院敷地内では、現在、「アースキーパー・クリスタル」を納めるための新寺院を建築中です。
寺院建設用の大理石は、インドで切り出し、代々世襲制で、
ヒンドゥー教寺院の彫刻を続けている職人さんによって彫刻されています。
その後パーツに分けられ、はるばる船でカウアイ島まで運ばれ、
職人さんたちが、一つ一つそれを組み立てているそうです。
私たちが訪れた際も、数人の職人さんがコツコツと石を調整しながら積み上げるという、
気の長くなるような作業を行っていました。
完成予定は2007年。
見学の途中、大理石を積み上げる際に削ったかけらを頂きました。
今でも大切にお財布の中に入れて持ち歩いています。
本当にありがとうございます。
ナンディさんに、カウアイ島で一番好きなところを伺ったところ、
なんと偶然にも「フラの神殿」だったんです。
私たちが「フラの神殿」にたどり着けたのも、ナンディーさんが書いてくださった「フラの神殿」への地図のお陰です。

取材の際は、自分たち用の大理石のかけらを頂きましたが、
訪れることの出来なかった日本でお留守番中の仲間達にも、是非持ち帰りたく、
取材の次の日、再びヒンドゥー教寺院を訪れました。
ナンディーさんは、即、快諾され、再び自らの運転でカートに私たちを乗せて新寺院建設現場に連れて行って下さりました。
帰りがけに身体の具合の悪い母の話をすると、今度は小さなクリスタルのかけらを3つ手渡され、
「全部お母さんにあげるんだよ。きっと良くなるよ」と言ってくださいました。
私は癒されたと同時に、何かが解放された不思議な気分に満ち溢れ、しばらくの間涙が止まりませんでした。
今でも、思い出すと癒しのエネルギーに満たされます。

ヒンデュー教では、肌をさらすことは禁じられています。
訪問する際は、男女とも長袖とロングパンツの着用をするか、
パレオのようなもので身を包んでください。
また、お祈りをしている方もいらっしゃいますので、くれぐれも秩序を持って見学してください。
寺院は、どなたでも見学することができますが、大人数での訪問は避けましょう。
寺院内のツアーも実施していますが予約が必要です。

アースキーパー・クリスタルと言われている、六面体の巨大クリスタルは、
重さ約318Kg、高さ約1m。
この大きさになるには、約5千万年ほどかかるそうです。
まさに聖なる創造物と言えますね。
このクリスタルの放つ波動は意識の進化を加速させ、
とても良いエネルギーを放っているそうです。
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