王の銅像と言えば、ホノルルのハワイ旧裁判所前にあるものが有名ですが、 実はこちらハワイ島にあるのがオリジナルです。 1778年キャプテン・クックがハワイ諸島を発見、その後100周年を記念して、 1879年にイタリアでオリジナル像が作られました。 しかし残念ながらオリジナルの像は、運搬途中に嵐で船が難破し、 船もろとも海底に沈んでしまいました。 2体目が作られ、1883年のカラカウア王の戴冠式に序幕され 設置されたのがホノルルの像だそうです。 その後、海底から引き上げられたオリジナルの銅像は、 カメハメハが生まれ育ったハワイ島北部(北コハラ)の近く、 カパアウの町に置かれました。 像の後ろには、シビックセンターがあり、ハワイ島移民の歴史を見ることが出来ます。 |